自己愛性人格障害に負けない

自己愛性人格障害の人と関わって疲弊しました。そのような人とどう立ち向かったらいいのか考察しました。

自己愛性人格障害の子供

自己愛性人格障害の親を持つと、高確率で子供も自己愛になります。

多くは社会に出て一般人と同じように生活をしていますが、一方で…。

 

働かない、ニートも数多く生息します。

 

自己愛性人格障害の親にさんざん否定をされ、全く褒められない幼少時代を過ごすと、自信がない子に育ちます。

 

子供を自分の所有物だと思っていて、親の言うことは聞くのが当たり前という考え。

子供を支配し、否定し、相対的に自分が優位に立とうとする人。

子供に対して罪悪感を抱かせてコントロールする親なんて最悪だと私は思います。

 

私の家族の話をしますと、両親は自己愛性人格障害です。

それ以外は、姉、兄、そして母の弟…この3人が無職でした。

 

おじさんに当たる人は、祖父母が亡くなってから同じ建物に住んでいました。

と言っても入口は別でしたので、同居という感じではありません。

 

家の名義はおじさんでした。おじさんの家に私達が引っ越していきましたので、おじさんの面倒も見ることになりました。

 

3人のニートの健康保険、年金を、私の親は20年くらいの間払い続けたのです。

おじさんに至っては住居としては別なので、お小遣いとして月4万も与えていました。

 

引っ越してくる時に「金払え。払わないと実力行使だ」などという手紙ももらったそうです。

なんともまぁ複雑すぎる家庭ですね。。自分でも恥ずかしいです。

 

おじさんは祖父母が生きていた時からずっと働いていません。

姉も高校中退して、ほんのわずかに働いている時がありましたが、すぐに辞めました。(恐らく1ヵ月も経っていないでしょう)

兄は高校行ってる時からバイトしていまして、卒業してからも働いていましたが、職場で少し注意?されたことがあったようで、それ以来働いていませんでした。

 

すごいですよね…。ニート量産。。

おじさんがニートだからと言っても、なぜここまでニートばかりになるのでしょうか。

母方の祖父母が自己愛性人格障害だったかよくわかりませんが、ニートにさせてしまった上、お金も払い続けてしまっていた、というのが理解できませんね。

 

そのおじさんを、姉も兄も見ているので、ぬくぬくと育ってしまったのでしょうか。

 

唯一私だけが、両親以外で働いている人間です。

唯一、この環境に疑問を感じている人間かもしれません。

 

3人に共通するのは、「少し働いていた時期はあるけど、何か嫌なことがあるとすぐに辞めてしまい、そこから二度と働けなくなってしまう」というものです。

 

メンタルが非常に弱いです。

ちゃんとした愛情をもらっていないと、少し注意されただけで豆腐メンタルになってしまうのでしょうか。

 

3人もニートがいて、何も対処しなかった両親に対しては、やはり苛立ちを隠せません。

 

普通の事務の女である私が、(おじはともかく)姉と兄を養っていけるはずなんてありません。

私にはプレッシャーでした。

未来のことを考えると気が重くなる。

 

普段はそう考えていませんでしたが、たまに家庭のことを考えると重荷でした。

 

 

そんな中、3年前に兄が自殺しました。